2024/5/15~ 21まで阪急うめだ スーク10Fでのイベントは無事に終了しました。
福岡の呉服屋の父と蚕から糸を作っていた絹問屋の母。そんな両親の元、私は、テキスタイルがとても好きで、柄に柄を合わせることの楽しみをいつも持っていました。
柄on 柄 もっと大胆に柄を楽しむ人生でいいのではないか!、ちょっとモダンでCityモードにも対応できそうな洋服を世界各地の伝統衣装をベースにミックスしてお届けしております。
今回、私が取り組んだ新しいパターンは、インドの伝統衣装 Kurta
クルタとは、パキスタン北部やインド北西部のパンジャブ地方で着用されるチュニック型の民族衣装で、パジャマの語源にもなっています。衿なしまたは細幅の立ち衿があり、ゆったりとしたズボンであるシャルワやチェリダルスと合わせて着用されます。衿もとや袖口、裾などに刺繍が施されることが多く、鏡をはめ込んだ独特の刺繍が用いられます
テーマは、初夏の恵の雨 コットンドビーファブリックに木版プリントされた空想の中のマリーゴールド 大地からのエネルギーと梅雨で気が上に上がりやすい初夏は、上半身にクールな草花プリントを纏うのが素敵です。
こだわりのポイントをあげたらキリがないけれど!
パターンで一番大切にしたことは、ラグランスリーブで、肩の締め付けがないように、オーバーサイズでもなく、余白のあるスリットのあるシャツワンピースといったところでしょうか。
エシカルだから という理由で買ってもらえることを願っておりますが、デザインが素晴らしくて、さらにエシカルだから と気づいてもらえて、それを口コミで広めてもらえる人が増えたらと思います。
戦争中に多くのフラワープリントを着て反戦運動をした1960年代。 今こそ、女性がみんな平和のシンボル 草花のモチーフを着て欲しいものです。
今年の夏こそ いい夏にしていこう
by Kyoko
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